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ドイツ大学の特徴 – 進学するべき理由10選!

日本ではまだ知られていませんが、ドイツは、大学の留学先として、急速にトップに上昇していて、世界中から留学生を惹きつけています。ここでは、なぜドイツ大学が留学先として選ばれるのか、解説します!

特徴1. 世界クラスの教育が受けられる

ドイツの大学は、世界的に見てもトップクラスの教育を誇ります。THE世界大学ランキング2025では、200位以内にドイツからは20大学がランクインしました。日本からは東京大学、京都大学の2大学のみです。

世界的にも評価が高い名門校は、工学系最高峰のミュンヘン工科大学をはじめ、社会科学に強いルートヴィヒ・マクシミリアン大学、その他、ハイデルベルク大学、フンボルト大学などがあります。

ドイツの大学のランキングについてもっと詳しく知りたい方は、ドイツの大学ランキングの記事も併せてご覧ください。

特徴2. 学費無料

ドイツの大学は、そのほとんどが公立です。公立の大学は、学費が無料です。厳密に言うと、Baden-Würtemberg州については留学生は学費が掛かる(年間20万円程度)など、一部例外はございますが、ほとんどの大学は無料です。参考までにアメリカ大学の学費は年間大体200~700万円です。

学費以外の費用が高いのでは?と心配される方も多いかもしれませんが、必要なのは年間2~8万円程度の管理費を大学に支払うのみです。管理費には、定期券や学生証の発行費用などが含まれていたりします。

なぜドイツ大学はそんなに安いのか知りたい!という方はぜひ別の記事、ドイツの大学はなぜ学費無料?を併せてお読みください。

特徴3. 英語で授業が受けられる、ドイツ語力不要

ドイツ大学に進学するなら、ドイツ語が話せないといけないのでは?そう思って選択肢から外すのはもったいないです。なにしろドイツには全ての授業が英語で行われる専攻が、すでに2200以上あるのです!ドイツでは働き手が不足しており、有能な海外からの学生を積極的に受け入れたいという大学、さらには企業が多く、毎年、英語のみで授業を全て行う大学が急増しています。分野も幅広く、一般的な学部学科は全てカバーされています(例外は、国家資格を目指す法学部と医学部)。

ヨーロッパを中心に世界中から30万人以上の留学生がドイツの大学で学んでいるので、授業以外でも英語が飛び交う環境となり、英語力UPが期待できます。一般的に、ドイツ人は日本人と比べて圧倒的に英語力が高いので、現地の人ともコミュニケーションが取りやすいです。

せっかくならドイツ語も勉強したい!という方は、ドイツ語を学ぶ授業を用意している大学も多いので、他の留学生と一緒に授業を取ってみるのもおススメです。

特徴4. 生活コストが安い

人気の留学先であるアメリカやオーストラリア、イギリスなどの国に比べて、生活コストが断然安いです。学生が月々に必要な生活費の平均は1000€(16万円)ほどで、日本人の留学生に聞いてみると、これよりも安く済ませられている方がほとんどです。一方で、個人の消費傾向や都市によっても生活費は大きく変動します。

ドイツの生活費に関する記事では、カテゴリーに分けて、生活費の内訳を徹底解析していますので、ぜひご参照ください。

特徴5. 経済大国で、就職が売り手市場

ヨーロッパ最大の経済大国であり、世界でも4番目に大きいのがドイツ経済です。自動車産業や医薬産業を始め、世界屈指の産業大国でもあり、大卒・院卒生に幅広い就職先が用意されています。

大卒の初任給は45,400€で、年収750万円が新卒の平均です。需要の高い職業、例えばIT分野などでは、初任給が年収1000万円を超えることもめずらしくありません。

特徴6. 留学生でもアルバイト可能

多くの国では留学生は労働法により就労(アルバイト)できず、自分の生活資金を稼ぐことが就労ビザなしには認められません。ドイツでは留学生でも就労(アルバイト)が可能で年間140日フルタイムで働くこと、もしくは年間240日、半日のパートタイムで働くことが可能です。加えて、ドイツの最低賃金は時給2000円ほどで、留学生でもそれは同じです。お客様の中では、ご自身の生活費を全て、アルバイトでご自分で賄えている方もいらっしゃいます。

アルバイトについてもっと知りたいという方は、ドイツのアルバイト事情に関する記事をご参照ください。

特徴7. 旅行がしやすい

ヨーロッパの中心に位置するドイツに留学することで、周辺国への旅行も容易になります。ドイツは9カ国と接していて、どの国もシェンゲン協定国であるため、パスポートチェックなしで、東京から神奈川に移動するように、ドイツから他国に移動できます。これにより、学生は様々な国、都市、文化を体感することができ、LCCや鉄道が発達していることにより、低価格でそれが実現できます。

筆者が住んでいるフランクフルト(ドイツ)からはパリ(フランス)へのアクセスも良好で、例えばベルギーの首都ブリュッセル(チョコ、ワッフルが美味しい)や、バーゼル(スイス)は電車で3時間ほどで行けるため、週末旅行によく行きます。

特徴8. 卒業後18ヶ月の就職活動期間のビザがもらえる

ドイツでは、ドイツの大学・大学院を卒業した留学生に対して、好意的なビザを発行していて、18ヶ月追加で滞在が許可され、その間に就職活動が許可されています(オンラインの大学などの特別な例外あり)。その間にアルバイトやインターンシップをすることも問題ありません。この柔軟な計らいにより、留学生がプロとしての経験を得たり、仕事の世界を体験することで、将来のキャリアを深く検討することが可能となります。留学生が、この期間に自身の専門に関連する職が得られた場合、EUブルーカードや、長期ビザへの変換が可能となります。

ドイツのこの、新卒からプロフェッショナルへの発展を後押しする構造は、学生自身にとって有益であり、卒業後すぐに就職を探すことを求められる圧(日本のような就活の圧)を感じず、キャリアを検討できます。ドイツのビザは、ヨーロッパ労働市場における強固なネットワークを通じて、ヨーロッパ(ドイツ以外の国)での就業機会への道も開けます。

特徴9. 留学生のコミュニティーがある

ドイツは、活気溢れる留学生コミュニティがあり、学業だけでなくカルチャーも楽しめる場があります。45万人以上の留学生が180カ国以上から集まり、様々な価値観や意見、想いを共有しています。この多様性、ダイバーシティにより、日本人も寛容に受け入れられる環境があり、グローバルな人脈も構築していくことができます。

クラスメイトが国に帰る時に一緒に連れて行って国を案内してくれたり、卒業から数年後、世界を旅行すると、行く先々に友だちがいたり、貴重な絆が得られます。多くの大学は、留学生をサポートする部署が設置されていたり、留学生向けにイベントやクラブが提供されています。

特に日本人の他の留学生と繋がりたいということでしたら、GoGermanyコミュニティーを私たちは用意していますので、ぜひご参加ください!

特徴10. 受験勉強は不要

日本の大学受験といえば、入試に向けて猛勉強し、大学別に出題パターンを解析し、「受験テクニック」を身に着けるという特徴がありますが、ドイツではほとんどの大学で、大学が用意するテストを受ける必要がありません。主に高校時代の成績が評価され、合否が決まります。ただ、留意していただきたいのが、高校を卒業して直でドイツの大学に進学するには、日本の大学共通テストを受ける必要があります。大学共通テストにて62%以上得点できた科目に関連する専攻に出願する資格があります。

日本の大学を既に卒業された方や、在学中の方は、大学共通テストを受ける必要はないです。その場合は大学時代の成績が主に評価されます。

その他、大学やプログラムによってはエッセイの提出が求められ、その内容も合否に加味されることもあります。ドイツの大学・大学院の選考プロセスに関する記事も併せてご参考にしていただければと思います。

海外大学進学はメリットが多く、特にドイツ大学進学は、自信を持っておススメできます。皆さまにドイツでお会いできることを楽しみにしています!!さらに詳しくドイツ大学留学について知るには、オンライン無料相談をぜひご予約ください。詳細を丁寧にご説明します!

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