ボン・ライン・ジーク大学 (Bonn-Rhein-Sieg) 伴遼介さんのインタビュー
今回のインタビューは、ボン・ライン・ジーク大学(Bonn-Rhein-Sieg University of Applied Science)にて、International Businessを専攻されている伴遼介さんにお話を聞きました。伴さんはGoGermanyのお客様であり、ボン・ライン・ジーク大学でのことだけでなく、ボンでの生活やドイツ生活についても、色々お話を聞かせてくださいました!
ボンでのGoGermanyのお客様との対談 イントロ
大川ゆきこ (GoGermany)
今回、ボンに来て、ボンラインジークで学ばれている伴さんにインタビューをさせていただきます。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
よろしくお願いします。
大川ゆきこ (GoGermany)
最初に自己紹介、経歴も含めて簡単に教えていただければと思います。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
伴遼介と言います。高校までは日本の高校で普通に高校生をしていて、その後一旦フィリピンの語学学校に行ったんですけど、ちょうどコロナの時期と被って、3ヶ月くらい居る予定だったんですけど、結局2、3週間で日本に帰ってきて、その後どうしようかなってなった時に、9月からアメリカに行けることになったので、パンデミックが少し治まって。アメリカのワシントン州にあるオリンピックカレッジというコミュニティカレッジに。2年くらいそこで勉強して卒業して、その後日本で少し働いてからドイツの大学、ボン・ライン・ジークという大学に入学しました。今は2学期目です。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。日本でちょっと働かれてたんですか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね。コミュニティカレッジを卒業した後に、次の進路どうしようかなって考えながら、日本で少しお金貯めようと思ってアルバイトをしていました。
ドイツ、ボンラインジーク大学のプログラムの魅力
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。プログラム名もお聞きしたいです。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
インターナショナルビジネスというのを専攻していまして、そのプログラムは僕にとってすごく良くて、なぜかというと、最初は2年間は今いるボンで勉強するんですけど、その後は結構フレキシブルで、合計3年半のプログラムなんですけど、残りの1年半は自分の好きなようにしていいっていう、例えば1年半、丸々他の大学に、他の国に留学してもいいし、半年他の大学に留学して、半年はインターンシップするとかっていう風にすごいフレキシブルなんで、それがすごい魅力的だなと思って、今インターナショナルビジネスというプログラムを取っています。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。留学の話にちょっと行くんですけれども、確かボンラインジーク大学自体が40ヶ国以上、42ヶ国、3ヶ国ぐらいの協定校があって、90大学ぐらいあると思うんですけれども、そこだったら確か協定校であれば学費無料のまま、今大学は学費無料だと思うんですけれども、それで行けるっていう。ことだったかと
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、僕もまだちゃんと話は聞いてないんですけど、ヨーロッパ圏内だったら確実に無料だと思いますね。例えばアメリカとか行くってなるとどうなるかまだ確認してないんですけど、多分でも協定校なので学費はかからず行けると思いますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。そこもすごいドイツっていいところだなと思って。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、普通アメリカで勉強するってなったら、僕も2年間勉強してますけど、すごいお金がかかるんで、それが多分、僕の大学で勉強してる人たちは無料で半年間勉強できるってなったら、すごくお得だし魅力的だなと思いますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。話しがごめんなさいね、いろいろ逸れてしまいました。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
全然、何も聞いてください。
ドイツの大学留学を選んだ理由
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。次、伴さんがドイツの大学に行こうと思った理由とかっていうところをお聞きしたくて、アメリカのカレッジとか2年間とかで卒業されましたとかっていうと、どちらかというとアメリカで大学を進むっていうことをもともと考えられてたり、そうされる方っていうのが一般的に多いかなと思うんですけど、なぜドイツ検討したのですか。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、まずアメリカに行った理由っていうのが、英語をちゃんとゼロから勉強したいっていう、全然喋れなかったんでその当時は。ゼロから勉強したいと思った時に、アメリカに行こうって思って、アメリカのコミカレって1年の学費が多分日本の私大の1年と同じぐらい、多分100万円か、今は円安だからもっとするかもしれないけど、100万円ちょいとかなので、それだったら日本の私大に行くよりもアメリカのコミカレ行った方が新しいこと経験できるな、英語も勉強できるなと思ったんで、まずコミカレに行きました。コミカレ卒業して、もちろんアメリカの4年大行くっていう選択肢が頭によぎった時に、色々調べて、安くて年間200万円、学費だけで200万円かな、プラス生活費が今円安進んでてえげつないから、多分生活費ももしかしたら年間で200万円いくかもしれないってなったら、経済的にも無理だし、2年アメリカに行ってアメリカのことすごい知れたし、英語も少しちょっと上達したし、もしアメリカの文化にすごいドハマりしてたら、何とか経済的な問題を解消して残ろうとか思ったかもしれないけど、そこまで2年生活してアメリカはまあまあいいかなっていう感じになったんで、
何か次に新しいこと経験したいなと思った時に、ヨーロッパの大学に少し興味を持って、例えばイギリスとか色々調べたら、イギリスももちろん学費が高くて、オランダも高くて、スペイン、ポルトガル、イタリアも日本の大学よりは安いけど、50,60万円くらい。多分年間で。ドイツ調べたら学費無料で、ドイツ人だいたい英語喋れて、英語で今生活してるし実際に、治安もヨーロッパの中ではめちゃめちゃいい方だし、食料品も多分日本よりちょっと高いくらいで、全然ヨーロッパの中でだったらまだ安い方、アメリカと比べたら全然半額くらいだし、ってなったらもう来ない理由がないなと思って、で、僕の個人的な話だとサッカーとビールが大好きだから、もう何かどうやってノーってどうやって断るのっていうくらい好条件な国で、調べていったら、GoGermanyさんに出会えて、色々大学調べて今に至るって感じですね。
ドイツ大学生のスポーツ事情
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。サッカーで言いますと、クラブチームに地域の参加されてるってことでしたよね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
もともとサッカーする気でドイツには来てなかったんですけど、最初のドイツ来て1ヶ月部屋が全然見つからなくて、ホテルっていうかホステル、安いホテルに滞在してて、その時に気分転換でランニングをしてたら、ドイツっていろんなところにサッカーグランドがあるんですけど、サッカーグランドでランニングする時に、僕がサッカーのユニフォームを着てたのか、サッカーしてる人たちに話しかけてくれて、毎週火曜日と木曜日練習してて、日曜日試合があるんだけど参加する?みたいな、その時に話してて言われて、もう全然サッカーしてたしずっとここまでしてたし、久々にやってみようかなって思ったのが始まりで、今は地域の社会人リーグみたいなのに参加してるって感じです。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。即戦力だったってことですね、ランニングしてたところから。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
びっくりでしたね。部屋より先にサッカーチーム決まるんだみたいな、探してもないサッカーチームが決まるんだみたいな感じでびっくりでしたね。でもさすがドイツだなっていう感じでしたね。サッカーっていう文化が本当に大きくて、最高です。
大川ゆきこ (GoGermany)
日本の大学ってすごくアメリカもそうなんですけれども、大学スポーツってすごいあると思うんですけど、ドイツの大学ってそんなに大学自体でスポーツで盛り上がるってことはないんですけれども、逆に地域で色々スポーツクラブみたいなので、何一緒にやりましょうみたいなのが結構あるんですよね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、なんか結構外部って言うんですかね、大学じゃなくて、大学の外でアメフトとかサッカーとか、バスケとかキックボクシングとかやってる友達は結構いますね。それこそ僕サッカーやってて、大学の友達が対戦相手にいたりとかしたんで、結構サッカーをする環境はすごい整っていると思いますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
いらっしゃいますね、結構。私たちのお客様でもサッカーがしたいからドイツを考え始めました。きっかけって何でもいいと思います。サッカーできますか?って聞かれる方結構いらっしゃるんで。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
それはめっちゃできますんで、サッカーする気で来なかったし、見る気では来ましたけど、本場ブンデスリーグを見てみたいなと思ってましたけど、まさか自分がするとは思わなかったし、この前面白かったのは、今ちょっと地域の3部リーグぐらいの低いカテゴリーでサッカーしてて、僕は若いし動けるんで、何個か上のリーグのチームからスカウトが来て、本当にこういうことあるんだと思って、全然僕が上手いとかじゃなくて、多分若さでゆえに、あと僕キーパーやってるんで、その希少性とかで、お金払ってもいいよっていうぐらいのノリで来るんで、全然レベル高くないっていうか、ただのお遊びって言ったら失礼ですけど、ちょっとそれに近いリーグなのに、それでもお金払ってでも他のチームから引き抜くとか、移籍がすごい激しくて、その中でも。なんか面白いなって思いますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
面白いですね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
遊びの延長だけど、ガチっていうか、僕の前のチームも監督が首になったとかあったんで、成績を残さなきゃ!みたいな、面白いなと思いましたね。そういうとこガチなんだなみたいな。ハーフタイムとかタバコ吸ってる人いるんですけど、そういうとこガチなんだなみたいな。
大川ゆきこ (GoGermany)
面白いですね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
面白いですね。
ドイツ、ボンラインジーク大学の難易度
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。すみません。サッカーで引っ張られて、いろいろ聞いちゃったんですけど、授業の方に戻りますね。アメリカで学ばれていたこともあると思うんですけど、ドイツで大学で授業を受けてくのと、やっぱり難易度とか単位がどれくらい取ると難しいかって、結構みなさん心配されるんですけど、卒業難しいんじゃないですかとか。そこってどうですか?実際に経験されて。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
それは多分大学によると思うんですけど、でもアメリカとドイツの違いってなったら、僕いた時はほとんどオンラインだったんで、テストもオンラインだし、授業もオンラインだし、教授も多分テスト使い回ししてるんで、過去の問題とか普通にネットに載ってるんですよ。だからそれ見て答える人とか余裕でいるんで、だから難易度で言ったら、僕はコミカレの話なんで、アメリカの4年大はわかんないですけど、多分アメリカの4年大とかも同じシステムでやってて、教授が結構同じ問題出すんで、アメリカの方が、真面目にやったら難しいかもしれないけど、卒業できないってことは多分ないと思うんですよ。変な言い方ですけど、多分カットになると思うんですけど、チートとか全然できるんで、アメリカは。だからそれが大きな違い。ドイツだと本当に学校来て、1時間のテストを高校のテストみたいな感じで机に座って、隣の人と距離をとって、鉛筆で書くっていう感じなんで、チートとか絶対できないし。難しさで言ったらドイツのほうが難しいのかもしれないけど、でもやってる内容はそこまでめっちゃ、僕の大学は難しくないんで、英語さえちょっと理解できれば、どうにかなるかなみたいな、ぐらいのレベルではあります。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。全然カットじゃなくてすごく、わかんないです、ご自身が使っても大丈夫であれば、日本の大学も結構そうなので、チートってほどではないですけども、結構カンペとか過去問とかが、結構先輩から回ってきて、それさえやってればみたいなところがあるので、結構真髄はついてると思います。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
もちろんドイツも先輩とかから過去問をもらえたりはするけど、絶対同じ問題で出ないし、傾向は知れるから対策はできるけど、アメリカの場合は、僕が経験したのは、丸々同じ問題、同じ順番で、同じ問題でネットに載ってて、それをコピペしたら、検索かけたらすぐ出て、テストがオンラインっていうのもありますけど、っていうのがあって、いくらでもチートをしたら、いくらでも卒業する術はあるっていうのが、僕の感想ですね、アメリカの大学の。ただドイツはそういうことができない。ちゃんと学校行って、学校でオンラインのテストもありますけど、例えば学校のコンピューター室で行って、学校のパソコンでオンラインで答えるとかなんで、そういうことはできないんで、ちゃんと勉強しないとっていう違いはありますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。そうすると、纏めるとアメリカの大学は結構、ちょっと色々やりようによって、簡単にパスできちゃうっていうところはあっても、ドイツの大学はそれは難しいかなっていうところでもあるけども、ちゃんと勉強すればできるかなっていう。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
僕がアメリカにいたときは、そういうパンデミックがあったんで、多分今は違うかもしれないけど、当時は全部オンラインだったんで、なんでもできたっていう感じはありますね。どこからでもテストが受けられたんで、友達と受けるとかもできたし、そういうこと考えると、真面目に、悪い言葉しか思いつかないけど、多分これ見てる人は真面目に勉強しようとしてる人だと思うんで、そうなってくるとアメリカの大学も卒業するのはすごく大変だと思います。
ボン・ライン・ジーク大学の留学生の割合
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。プログラムについてなんですけども、英語で100%行われているプログラムだと思うんですけども、雰囲気としてどうですかっていうのと、あと留学生多分そうすると多くなるかなと思うんですけども、国の割合だったりとか留学生割合そもそもですけど、そういったところどうですか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そもそも僕の学部自体がマックス60人で定員が、だからそもそも人数は多くなくて、クラスもだいたい今本当に45人、定員60人だけど今減って45人とかなんで、どのクラスもそのくらいの人数でやってんで、留学生の割合も2、30%ぐらいは留学生で、でもヨーロッパの外から来てるのは僕だけで、だいたいはヨーロッパ内の留学生が主で、でもドイツ、他の70%がドイツ人って言っても、ドイツ人っていうのがまずすごくインターナショナルで、例えばドイツ人として入学してても、なんかイタリア人とのハーフとか、トルコ人とのハーフとか、スペイン人とのハーフとか、家ではスペイン語喋るとか、イタリア語喋ってるとか、三カ国語なんか使って喋ってるとかっていう感じなんで、なんか別にドイツ人多いからといって、すごいドイツ感あるかって言われたらそうじゃなくて、別にドイツ人が多くてもすごくクラスはインターナショナルで、英語とかドイツ語とか他のフランス語とかが飛び交うようなクラスですね。すごく楽しいですね。
日本人が多分学校で僕だけなんで、アジア人の留学生が多分学校で僕だけなんで、それも居心地が良くて、僕的には。英語をずっと喋れるし、ドイツ語を勉強する機会もすごく多いし、そもそも日本人というだけでアイデンティティが確立されるじゃないけど、日本のことは僕に聞こうとか、アジアのことは僕に聞こうっていうふうに周りが思ってくれるんで、すごく友達もいっぱいできたし、できやすい環境だなと思います。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。ユニークであるっていうのがいいですよね。私も結構一人だけアジア人とか日本人とかって、結構本当に二手に分かれて、それだと怖いみたいな、周りが日本人とかがいないと怖いって言う方もいらっしゃれば、なるべくいないところ、いないところであれば、結構自分が日本人であるだけで結構ユニークになれるし、目立てるって言ったらあれですけど。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
僕目立ちたがり屋なんで、すごく今の環境がすごく嬉しくて、すごく際立つし、初めての留学だったら一人だと、日本人一人だと不安になると思うんですけど、一回アメリカ行ってるし、留学のノウハウはちょっとは知ってるから、今すごく楽しいですね。
大川ゆきこ (GoGermany)
スターになりますよね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
スターになりますね。アジアと言ったらあいつみたいになりますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。すごくわかります。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
こんなんでいいのかな?
大川ゆきこ (GoGermany)
全然いいんですよ。本当にいろんな意見があるので、そういうのをいろんな人が
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
この辺に「個人の感想です」って出してください。
大川ゆきこ (GoGermany)
あくまで個人の感想です。
ドイツ生活でドイツ語は必要か
大川ゆきこ (GoGermany)
ドイツ語、英語、今ちょっと言語のところも、クラスの中で、いろんな言語が飛び交ってとかってあったと思うんですけども、実際ドイツ語が喋れない状況で、ドイツで過ごすのは難しいですかね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
いや、生活自体は難しさを感じたことはなくて、大体英語。大事な時こそ英語喋れるっていうか、例えば市役所の手続きとか、部屋の手続きとかってすごい大変だと思うんですけど、そういう時って大体、働いてる人って英語喋れる人なんで、全然困んないし、スーパーとかでも別に英語使う、スーパーで喋ることもないし、普段の生活で英語できなくて困るってことはまずないですね。ただでも、僕はドイツ人の友達が多いんで、もちろん彼ら同士はドイツ語喋るから、なんかドイツ語…Understandって日本語なんていう…
大川ゆきこ (GoGermany)
理解する。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
ドイツ語理解できたら、ドイツ語理解できたら、すごくいいなと思ってますね。だからそれがモチベーションで今ドイツ語勉強してるっていう感じですね。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
今めっちゃ恥ずかしい。
ボンの大学生の住まい事情
大川ゆきこ (GoGermany)
全然大丈夫です。ドイツではどのように住まわれているかって、最近引っ越しされたと思うんですけど。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね。前はホテルみたいなアパートに住んでて、地下にジムがあって、プレイルームがあって、パーティールームがあって、すごい卓球台があって、みたいなとこに住んでて、でもすごい高かったんで、家賃が。なんでそこに住んだかっていうと、僕がドイツに来たのが9月で、すごい部屋が欲しい人がすごく多くて、競争率がすごく高すぎて、しょうがなくそこにしたんですよね。
全然部屋見つかんなくて、ホテルにずっと住むよりはそこの方がいいかってなって住んだんですね。そのアパートに住んでる間に色々自分で探して、今は街の中心にある古いアパートに住んで、トイレとバスルームは、トイレとシャワーは共用なんですけど、でも逆に古き良きじゃないけど、すごく理想のドイツのアパートに住めてるなって感じですね。エレベーターがないんで、4階住んでるんですけど、日本で言ったら5階なんですけど、ちょっとあれですけど、でも天窓があってすごくいいです。
大川ゆきこ (GoGermany)
鍛えられそうですね、毎日。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、毎日下半身鍛えてる感じです。
大川ゆきこ (GoGermany)
健康に良くて何よりかと思いますけど。そしたら伝統的な家って可愛い感じですか?.
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、見た目ちょっと可愛いですね。そこまでめっちゃ可愛くはないけど、ドイツの普通のアパートって感じですね。モダンじゃなくてちょっと古いっぽい感じで、階段もきしむし。屋根も木のやつで。すごい狭いし、キッチンもちっちゃいし、お金も家賃も前の半額ぐらいになったんで、全然僕的にはありかなって感じです。
大川ゆきこ (GoGermany)
ちなみに前のところの家賃どれぐらいだったんですか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
700ユーロでしたね。だけどそれは学生には高すぎるし、僕の友達もこれは高すぎるって言ってくれたんで、探して今は270ユーロ家賃。プラス、だけど電気代とWi-Fi代は自分で払うっていう感じのとこ住んでます。だから320,330ぐらいのところで今住んでて。前よりも中心だし駅も近いし、すごい良いとこ見つかったなって感じです。ラッキーでしたね。
大川ゆきこ (GoGermany)
それはご自身で調べたって感じですか?それともよくあるのが、友達のコネでとか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね。友達にも手伝ってもらったんですけど、でも今、今回見つけたとこはアプリからWGから探して、直接コンタクトして、オーナーが僕を選んでくれたって感じです。
大川ゆきこ (GoGermany)
良かったです。良いところが見つかって。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
本当にドイツの住まい探しが本当に大変で、予想はるかに上回るくらい大変で、競争率高いし、全然ドイツ語できないとすごい不利だし、全然返信くれないしとかって時間かかったんですけど、本当に良かったですね。
ボンの大学生の生活費
大川ゆきこ (GoGermany)
今ちょっとお金の部分出てきたんですけど、1ヶ月で大体どれくらいの費用を使われていて、家賃とかもそうですけど、あとは何に使うかとか、食費がどれくらいかかるかみたいなところをお伺いしたいんですけど、差し支えない限りで大丈夫です。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
今は家賃が300ユーロちょいで、食費が200くらいですかね。200弱かな。で、あと僕はビールすごい飲むんで、それにお金が結構なくなってる感じですかね。でもその閉鎖口座っていうので毎月900ユーロくらい振り込まれるようになってるんですけど、前は700ユーロのとこ住んでたんで、もちろんそれを上回っちゃってて、それプラスちょっと親から仕送りしてもらってたんですけど、今はでも900ユーロ以内で全然生活できる見通しが立って、アルバイトもまだ始められてないですけど、始められれば全然もしかしたら自立できるんじゃないかっていうぐらいですね。
ドイツ、ボンの治安
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。ドイツの治安って、ボンで全然大丈夫なんですけど、ボンの治安ってどうですか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
ボンの治安は中心いけばホームレスとかたまにいますけど、基本大丈夫ですね。遅くまで飲んでても女の子とか一人で帰ってるしっていうのを見ると、たぶん治安いいんだなっていうふうに思います。基本僕が襲われることは多分ないんで、ちょっと背高いし、普通の男だからないんですけど、でもそういうのを見るとやっぱり治安は、アメリカよりは全然いいですよね。アメリカとかだとそんなことは絶対できないんで。ヨーロッパの中ではいいと思います。
大川ゆきこ (GoGermany)
ビデオとかでお話ししたことあるんですけれども、実際にお会いするのが今回初めてだったので、入ってこられた時にはドイツ人並みの、この背の高さとガシッとした感じが、ビールで培った
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
そうですね、ビールですね。ビールとサッカーが多分与えてくれたんだと思いますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
与えてくれた。すごくいいと思います。
ドイツ大学留学のハイライト
大川ゆきこ (GoGermany)
ドイツで生活して、そろそろ1年が経つところになるかなと思うんですけれども、ご自身の中でハイライトとかってあったりしますか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
ハイライト、やっぱりサッカーチームに出会えたことと、サッカーで怪我したことですかね、怪我しちゃって、人生の初めての救急車をドイツで体験するっていうのと、あとは、休みに友達とロードトリップ行って、それはたまたま日本から友達がヨーロッパ旅したいって来てくれて、車借りてフランスとかスイスとか、ドイツはもちろんですけど、イタリアとか、あとオーストリアちょっと通ってみたいな、ロードトリップできたのも楽しかったですね。
その中でもやっぱドイツは治安いいなと思いましたね。あと工事多いなっていうのはありますけど、あと学校の生徒会が主催してくれるパーティーじゃないけど、みんなで仲良くしようみたいなパーティーがあって、そういうのを必ず参加するようにしてて、そういうとこでいろんな友達ができてとか、ビールが好きだからいっぱい飲んで、ドイツ人より飲んでやるぞっていう気持ちで飲んで、そういうのばっかしてますね。それがハイライトかな。なんかハイライトメモったんですよね。あとカーニバルっていう、ケルンのこのエリアの伝統行事があって、みんな仮装してケルンの街とか中心に行って、なんかでっかい街全体でのパーティーみたいなのがあるんですけど、それで友達と一緒に仮装して参加したのもいい思い出です。
大川ゆきこ (GoGermany)
どれも突っ込みどころ満載というか、すごい楽しそうなんですけども。どっから始めようか..いっぱい言っちゃうから。救急車の…すみません、救急車さっき聞いちゃったんですけど、保険でカバーされたと思うんですけど、どういう経験があったとか。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
僕的にはそんな大きい怪我ではないと思ったんですよね。ただ歩けないぐらい痛かったんで、すぐにチームメイトが救急車呼んでくれてて、たまたまその試合、僕の学校の友達が見に来てくれてたんで、その人が、もちろん英語とドイツ語喋れるから通訳してくれて、いろいろ助けてもらって、救急車の音がしたんです。救急車が来るっていうの知らなくて、救急車の音がして、チームメイトがなんか迎えきてるよみたいな、あれ君のタクシーだよみたいなこと言われて、いやいや、救急車ほどじゃないでしょみたいな言ってたら、本当に僕のために来てくれてて、それ乗って、でもまあ気分は全然、ハイだったから、サッカーの試合中だったから、マジみたいな感じで、結構上機嫌で救急車に乗り込みましたね。担架乗っけられて、中で救急車の中でBeReal取ったりして、結構エンジョイしてましたね、救急車の中で。ただ今も痛いんで、思ったより時間かかるなって、治るの時間かかってるなって思いますけど、めっちゃいい経験でしたね。友達もちょっとビール大好きなんで、救急車に乗り込む時にビールを渡してくれて、何でか分かんないですけど、怪我人にビール渡す?みたいな、笑っちゃってビール持って救急車に乗り込みました。飲めなかったですけどね、結局。やめときなって言われましたね。
大川ゆきこ (GoGermany)
救急車の人に。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
さすがにやめときなって言われましたね。ダメではないんだけどって言ってましたけど、そんなやつはいなかった。そんなやつ見たことないって言われました。
大川ゆきこ (GoGermany)
英語ですか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
英語です。彼ら英語喋れたので、よかったですね。
大川ゆきこ (GoGermany)
面白いですね。ジョークも通じるんですね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
ジョークも通じましたね。みんな基本ドイツ人はビール好きなんで、ビールネタしたらウケるかと思います。こんなアドバイスいらないと思うんですけど。
大川ゆきこ (GoGermany)
面白いです。すごく面白いです。ロードトリップってどれくらい行かれたんですか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
結局10日間くらいですかね、確か。最初はフランクフルトで友達迎えに行って、フランクフルトでキャンピングカーを借りて、めっちゃでっかいキャンピングカーというよりちょっとコンパクトなバンの中にシャワーと寝る所があるみたいなキャンピングカーを借りて、フランクフルトでスタートして、ボンに寄ったんですよね。僕怪我してたんですよ、その時。
救急車の直後だったんですよ、友達が来たのが。だからまだ僕、松葉杖についてて、松葉杖への状態でロードトリップみたいなちょっとショックだったんですけど、そこだけショックだったんですけど。でも逆にキャンピングカーだから別にそんな荷物持って歩く必要もなかったからまあいいかて言って。で、フランクフルトで会って、でも松葉杖とキャリーケースは運べないからちょっとボン来てって言って、その友達に運転してもらって、日本から来たばっかなのにキャンピングカーを運転させちゃって、ボンに来て荷物ピックアップしてそこからフランスのコルマールっていう町に行って、なんかあれで有名になったジブリのハウルの動く城かなんかでちょっと舞台、モデルになっているとこでそれを見て、行きたいなと思って、で、コルマールに行って。知らなかった。それもあってすごい綺麗でまあ良かった。
で、そのまま南に行ってスイス行ってスイスはめちゃめちゃ高いですね。なんでもかんでも高くてだからスイス入る前にフランスでガソリンも満タンにして水買い込んで、食料買い込んでみたいなしてで、スイス行って最初ベルンっていう町でで、すごいまあ良くてで、そのままえーとそこは町だったんでちょっと田舎のほうせっかくだからスイスの田舎のほう行こうってルンガーンっていう本当に小さい村みたいなとこに行ってそこでずっとその間の車の中で寝てるんですけど次の日朝起きたら車が動かなくてで、結局はバッテリーが上がっちゃってたって、ですけどバッテリー上がったら普通の車だったら隣の車とかに聞いてチャージできるんですよね。たまたまでも本当に村なんで誰も人通らないし、毎時間教会の鐘がガーンって鳴るような、そこの田舎にいたんでなんか全然人通んないんですけど、たまたま一人通ってその人に声かけたら、たまたまチャージできる専用の器具を持っててで、その人がチャージしようとしてくれたんですけどバッテリーを。でもバッテリーがなんかキャンピングカーだから特殊なやつで全然うんともすんとも言わなくて、で、電話しようと思って日本で言うJAF的なやつに電話しようと思って、レンタカー会社にも電話しないと思ったら、ドイツの携帯ってドイツの携帯会社に普通登録したらヨーロッパ大体繋がるんですけど、スイスは例外なんですよね。そこで知って。だからインターネットも電話もできず、どうしたどうしようみたいになって、その助けてくれてたお兄ちゃんが代わりに電話してくれて、結局そこでは何もできないからキャンピングカーだからクレーンで運んで工場持って行って見てみないと分かんないって言われて、えーみたいな。スイスの田舎で、携帯も使えず車も使えずどうすんのみたいな二人でなって、そのクレーンが来るのも夜になるとその日が金曜日だったから、土日は基本働かないから早くてもそのレンタカーの問題を見るのは故障を直すのは月曜日になると言われて、でもこんな田舎で金土日過ごすのもな星は綺麗だけどなとか思いつつ、そこからイタリアに行く予定だったんでもう車そのクレーンで持って行かれて工場にある車を置いて、電車で旅しようってなってそこからスイスの鉄道乗ってミラノまで行って、松葉杖と大きいキャリーケースを結局運ばなくちゃいけなくて、ミラノ堪能して土日の間にまた5時間の道のりを戻って鉄道で。ルンガーンって小さい村行って車ピックアップしてまた再開してで、ベネツィアその後行ってその後はオーストリアは通ったんですけどどこも、止まらずそのままミュンヘンに行ってミュンヘンちょっともちろんビール飲んでで、ニュルンベルク通ってフランクフルトでバイバイしたって感じですね。
大川ゆきこ (GoGermany)
もうなんかハイライトがハイライト以上に壮絶というか深いですね、すごい
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
車のアクシデントはまさかでしたね。ただでもスイスの鉄道がすごい綺麗で、なんか逆に鉄道で旅する予定はなかったので、逆に良かったかなと思いますけど、バッテリー上がっただけで3日間車を使えなかったのでちょっと悔しかったですけど。
大川ゆきこ (GoGermany)
ドイツにずっといますけれども私以上に素晴らしい経験をこの1年間のところですごいされてる
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
させてもらってますね本当に。僕の周りの中ですごい巻き起こってるじゃないけど、なんか追いつかないですね。次に次にいろんなことが起こるんで、なんか幸せです。
大川ゆきこ (GoGermany)
伴さんご自身が多分、アクティブでいろんなお友達とかも交友関係がいろいろあって、いろいろ楽しまれてるから多分起こることなんだと思うので、羨ましい限りですね。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
おきてる時は嫌なんですけどね
大川ゆきこ (GoGermany)
バッテリー上がりたくはないですね
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
でも話のネタできたなみたいなのは思ってますけど
ドイツの大学に留学する人へのアドバイス
大川ゆきこ (GoGermany)
もし過去のご自分に、入学する前の伴さんに今の伴さんから何か伝えられること、コツ、こうしといた方がいいよみたいなこと2,3個とかあれば教えていただきたいです。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
ドイツの住まい探しは本当に大変、本当に大変っていうのを知っておいた方がいいと思いますね。ある程度覚悟はしてたんですけど、それを上回る以上に大変だったし、アメリカ行った時はインターナショナルオフィスみたいな学校側がホームステイなのか寮に住むのか選んで、学校側が提供してくれたんですけど、こっちでは自分で見つけないといけないし、日本みたいに不動産屋さんとかないから、ここ行ったら確実に部屋が見つかるよなんていうこともないし、いろんなアプリとかサイトからいろんなアパートとか家主さんに連絡して返信返ってくるのを待つっていうのを繰り返すので、結局日本ではあんまりできないというか。僕も一回詐欺に会いかけて、僕がドイツにいて部屋のオーナーさんと喋ってたら、そのオーナーさんが僕は今フランスにいるからお金払ってくれたら鍵送るから、住んじゃっていいよみたいな。でも本当はそれが結構あるあるの詐欺で、お金払ったら結局鍵送ってくれなくて。それは僕はお金払わなくて怪しいなって思って払わなかったからよかったんですけど、そういうのもあるから部屋探しは本当に大変ですね。
あとやっぱり部屋探すのがドイツに来ちゃったほうがいいと思いますね。オーナー側も直接次住む人と会いたいし、部屋探してる側もどんな部屋なのかちゃんと自分で確認したほうがいいので、日本にいる間からオーナーとコンタクトするのはいいと思うんですけど、結局部屋見ないと契約できないと思うんで、ドイツに来て本当にいろんな人にコンタクト取って、数打ってどれか当たるかみたいな感じでやらないといけないと思いますね。
大川ゆきこ (GoGermany)
そうですね。内見してない時点で入るっていうのは、結構危ないですよね。こちらに来られると、人ともつながりができたりすると、人伝で物件聞いたとかっていうのもあったりするので。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
現地のドイツ人の学生とかは、ほとんどコネクションというか人伝に部屋ゲットした。アプリっていうよりは友達の友達の部屋が空いたから引っ越したらみたいな感じで、そういう風にゲットしているイメージなんで、現地に来ちゃったほうがいいなっていうのと、あとはもう大川さんにいっぱい質問することですね。質問しまくってこの部屋大丈夫ですかみたいな契約書送って、見てもらってみたいな何回もすいませんって感じなんですけど、一緒にやることですね。自分だけでやったら絶対詐欺に引っかかると思うんで、そこは気を付けた方が良いです。
ドイツ大学留学生の交友関係
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
あと部屋探し以外も、僕が一番懸念してたのは、ドイツの大学だしドイツの学生がもちろん多いだろうから、ドイツ人はドイツ語しか喋らずに留学生とかを結構村八分じゃないけど、排除するんじゃないかなみたいな。実際僕の友達でもスペインの大学に留学した人がいて、その子はあんまうまくいかなくて。スペイン人はずっとスペイン人同士でスペイン語で喋ってるし、留学生めっちゃ少ないしわざわざスペイン人が英語で喋りかけることもなくて、全然友達できなかったみたいなことを聞いてたんで、それが起こるのが一番心配だったんですけど、もうそんなことは全然心配する必要がないなっていうのを今気づいて、すごいなんかドイツ人ってすごい冷たいとかっていうなんか印象が、僕が日本にいて調べたときはそういうのを見たんですけど、全然違くて、すごい優しいしオープンマインドだし気使えるしで、今ドイツ人の友達がほとんどだし、もちろん彼ら同士はドイツ語喋るけど僕も含めて喋る時は英語でやってくれるし、喋ってくれるし、本当に。まあもちろん冷たいドイツ人もいると思うんですけど、そりゃ日本も一緒でっていうことで、なんかすごいラッキーでしたね。すごいいい環境に身を置けたなっていう風に思います。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
なのでなんか、現地人同士仲良くして、あんま友達でいけないんじゃないかなっていう心配はあんましなくていい。自分がアクティブにいけば、全然向こうは実はオープンマインドってことが多いですね。なんか見た目は、うわ、絶対あの人とは距離近づけられないかもって思って、でも意外と一回喋ったらもう全然すぐ心開いてくれるっていうことが起こるんで、僕はそれが繰り返しだったんでなんか自分がアクティブでさえいれば友達の心配はする必要ないと思います。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。本当にそれそうだなと思って。日本人って結構なんか普通にしてても割とニコニコしなさいって、まぁちょっと言い方おかしいかもしれないんですけど、なんかにこやかに、みたいなのを親から言われるのかなんなのかわからないですけど、そういう印象があって、割と人と初対面とかでもなんかとりあえず、にこやかにしとこうみたいなのがありますけど、ドイツ人ってそこまでニコやかな人もいますけど、気を使わなかったりすると、普通に真顔でパッて見られると、なんかちょっと怖いかなって、彫りも深くて整った顔でパッて見られると、なんかヒィってなってすごい取っ付きづらいなって思うこともあるかもしれないんですけど、しゃべってみればめちゃめちゃフレンドリーみたいな結構あったり。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
結構フレンドリーだと思いますね。なんか性格的には日本人に似てると思うんですけど、だけどもっと日本人よりも心開くのが早い。特にビール飲んでたらもう一瞬です。
ドイツ大学留学は良い選択だった?
大川ゆきこ (GoGermany)
分かりました。最後に、もし過去のご自分に戻れるとして、ドイツ大学進学、もう一度されますか?
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
過去の自分を褒めたいぐらいですね。すごい良い選択をできたなと思います。その時はすごい迷って、色々調べてた時期で、アメリカの大学もどろうかなとか、逆に日本の大学編入しちゃおうかなとか。
本当に世界中の大学を調べましたね、その時は。でもやっぱ授業料無料でインターナショナルで、やりたい勉強ができて英語で生活ができて、物価もアメリカの半分ぐらいでってなったら、サッカーとビールがあるってなったら、もう来ない理由がなくて。来てみたらその通りだったし、逆にそれ以上だったし、環境もいいしいっぱい勉強できるしサッカーもできるし、ビールも飲めるしそうですね。本当に自分を褒めたいですね。
あと何か思ったのが、僕が進路を悩んでいる時ってその進路を決めた後の人生、例えばドイツ来てからずっと勉強してるって思っちゃってたんですよね。ただ実際その後の人生って勉強と仕事とかだけじゃなくて、それ以外の時間の方が多いんですよね。例えば今ドイツにいて勉強してるけど、勉強するのってたぶん1日マックス5時間なんですね僕って。座ってずっと勉強できないタイプなので、マックス5時間で1日24時間あって、他の時間何するのっていう時に、その時間勉強しない時間にどんな人に会いたいとかどんなことしたいっていうことを重点に行きたいところ決めた方がいいと思うんですね。僕はサッカーとかビール飲んだりとか、新しい経験したいヨーロッパに住みたいっていうのが相まってドイツを選んだんです。ドイツで勉強したいそれがあってドイツで勉強したいなんで、勉強しない時間に何をしたいのかによって行きたい国とか決めれたらいいのかなって思いますね。それができた自分を褒めたいですね。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
伝わりましたか?
ドイツ大学留学、お勧めできる?
大川ゆきこ (GoGermany)
自分でこんなことあってこれを話したいんだけどもっていうのがあれば
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
これは多分コミカレ行った人だけになっちゃうかもしれないですけど、それから留学経験のある人だけになるかもしれないですけど、コミカレもし卒業する、もしくは1年以上勉強をそこでしてて英語もちょっとできて、4年大めっちゃ学費高いやん、生活費もめっちゃアメリカ高いやんって思ってて、なおかつドイツの留学っていう選択肢を持っているなら、アメリカに4年大に行く理由は本当にないんじゃないかなって思いますね。もしアメリカに2年住んでコミカレ行ってみてアメリカの文化が本当に好きなら本当に好きで、人が好きで自然が好きでとか経済的な問題をクリアできるなら行ってもいいと思うんですけど、そうじゃなくて留学のノウハウを知ったし英語もできるし新しいことを挑戦したいなみたいな、アメリカでいっぱいお金使っちゃったから経済的に節約したいなとか思ってるんだったら、ドイツしかないでしょって言いたいですね。
英語で生活できて、英語で勉強できて、なおかつ僕の場合はドイツ語も勉強したかったから最高だしってなったら、僕の大学もそうだけど他の大学も多分そうだと思うんですけど、僕3年半ドイツの大学行くけどその間は例えば1年半とか海外の大学にまたそこから留学できるし、僕の場合はインターンもその期間でできるから、簡単に言ったら最初の2年はちゃんと勉強しあとの1年半は結構フレキシブルなんでそういうこと考えると本当に年間300万円とかの学費を払うのは、僕にとってはあんまり得をしないと思ったんでそういう人には、ドイツがおすすめです!カメラ目線。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。カメラ目線いただきました。ありがとうございます。そうですよねコスパ本当に良いし、いろんなところに旅行しやすいし、私もすごく
伴遼介さん (ボン・ライン・ジーク大学)
ただでも英語をゼロから勉強するってなったら、アメリカもすごくいい選択だと思います。結局僕はアメリカですごくいい経験をもちろんしたし、いろんなとこ行かせてもらったし、いろんな人と喋ったし、いろんなこと体験したからいいんですけど、もしアメリカを経験したとかイギリスを経験したとかだったらこういう選択肢もあるっていうことです。
大川ゆきこ (GoGermany)
ありがとうございます。そうなんですよね。ドイツの大学行くにも英語で授業を受けるってなると、英語の条件とかも出てくるので、本当にまっさらで英語できないってなってしまうと、そもそも行けないっていうのがあるそこをきっちりね、アメリカで学んだことから英語力もきっちり蓄えられてクリアされていったのを、本当にその通りでした良かったです。
ボン・ライン・ジーク大学 伴さんのインタビュー 振り返り
インタビューをご依頼した際に、すぐに快諾してくださった伴さんは、実際にインタビューすると、ドイツ生活が長い私よりもたくさんの経験をされ、濃い時間を過ごされ、最大限にドイツ生活を満喫されていました。インタビューのお誘いにも、すぐにお返事をくださるくらいフットワークが軽く、オープンマインドで誰にでも接することができることから、周りからも慕われ、そのお陰で多くの素晴らしい経験をされたのだと感じます。お話ししていて、とても楽しかったです!これからも明るく元気な伴さんで、ドイツ生活を最高の経験にしていただければと思います!!