ドイツ大学・大学院はIELTSで入学できる?

できます!ドイツの大学・大学院に留学するからといって、ドイツ語ができる必要はありません。ドイツでは、多くのプログラムが、英語のみで授業しているため、英語が話せればドイツ語ができなくても、卒業ができます。

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英語で授業をおこなうプログラムに出願する際に、通常、英語資格(英語力の証明)の提出が求められ、IELTSやTOEFLを使用して出願、入学することができます。

逆に、ドイツ語の授業のプログラムの場合は、ドイツ語資格の条件があります。ドイツ語での授業をご希望の場合は、ドイツ語条件の記事をご覧ください。英語もドイツ語も苦手という方は、DSH準備コースから、ドイツの大学へ進学されることもお勧めです。

英語資格の条件は、大学や専攻によって異なります。もっと言うと、いくつかの大学では、英語資格の証明が必要ありません。しかし、実際に英語で勉強を進めるとなると、ある程度の英語力は必要になります。授業についていくためには最低でも、B2レベルがあると良いです。

英語力が高いほど、出願できる大学の幅が広がりますが、そのレベル(スコア)の高低で、合格の確率が左右されることはほとんどないです。最低条件さえ達成できていれば良いので、スコアが良いからといって、有利になるということはあまりないです。大学によっては、スコアが良いとボーナスポイントを与えられる場合もありますが、ごく稀です。

英語力証明の条件

ほとんどのプログラム(専攻)では、語学力のレベルを証明する必要があります。重要なのは、レベルだけではなく、認められる英語資格の種類も、大学によって異なります。しかし、IELTSとTOEFLはドイツのほぼ全ての大学で認められており、TOEICやケンブリッジは大学によって対応に差があり、英検はどの大学でも認められません。私たちはお客様に対して、IELTSかTOEFLを受験されることをお勧めしています。

TOEFL vs IELTS 何が違う?

TOEFLとIELTSはほぼすべての大学で受け入れられていますが、両者にはいくつかの違いがあります。どちらの試験も「リスニング」「リーディング」「ライティング」「スピーキング」の4つのセクションで構成されていますが、それぞれの試験方式には大きな違いがあります。

TOEFL(Test of English as a Foreign Language)はアメリカのETS(Educational Testing Service)によって運営されており、主にアメリカ式の英語に基づいた試験で、リスニングやスピーキングではアメリカ英語の発音が多く使われます。試験はすべてコンピュータで行われ、スピーキングのセクションではマイクを使用してコンピューターと対話する形になります。

一方、IELTS(International English Language Testing System)はイギリス、オーストラリアなどで広く採用されている試験で、試験の形式がTOEFLとは異なります。IELTSにはアカデミックモジュールとジェネラルモジュールの2種類がありますが、ドイツの大学ではアカデミックモジュールが求められます。スピーキングテストはコンピュータではなく、試験官と対面で行われる特徴があります。また、リスニングの発音は、イギリス英語やオーストラリア英語が使われることが多いです。

試験自体の違いのほかに、特定の大学やプログラムによっても違いが出てきます。具体的に言うと、TOEFLの最低条件のスコアの方が、IELTSの最低条件のスコアよりも取りやすく容易であることや、その逆もあります。

従って、先に志願先を絞り込み、その英語力必要最低条件を比べて、どちらの試験を受験するか決められる状況がベストです。

ドイツの大学出願に英語力証明が不要な場合

ほとんどの方が、英語力の証明が必要になる一方、例外もございます。英語圏の高校や大学を卒業された場合、卒業証明があれば、追加での英語力証明は不要です。卒業証明書が必要な点はご注意ください。英語圏での短期留学、交換留学などは不十分です。

また、英語圏のパスポートをお持ちの方も、ほとんどの大学で、英語力を証明するには不十分と見なされ、英語力試験を受ける必要があります。

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