ドイツ留学におすすめの大学5選
500名以上のドイツ大学留学をサポートしてきた、ドイツ大学のプロが教える、ドイツの大学の選び方!
ドイツ留学生にオススメの大学5選!
Technical University Munich(ミュンヘン工科大学)
ミュンヘン工科大学(英語名:Technical University Munich)は、ドイツ最高峰の大学であり、世界大学ランキングでは、東京大学より上に位置する、とても評価の高い大学です。毎年、10名前後の私たちのお客様が、この大学に合格されています。
留学生に対しても良い経験ができるよう環境整備されています。特にハイルブロンにできた新しいキャンパスは、設備が整っているのにあわせて、留学生も多く国際的な雰囲気が漂うキャンパスなのでおススメです。ハイルブロンキャンパスは、ドイツの有名な億万長者 Dieter Schwarzが投資していて、設立の目的は、デジタルトランスフォーメーションを世界的に率いる機関となることです。
人気のある英語のBachelorプログラムはこちら:
- Bachelor in Management & Data Science (Heilbronn)
ミュンヘン工科大学の強みであるテクノロジーと、ビジネス・マネジメント教育をかけ合わせた、英語で授業が行われるプログラムです。 - Bachelor in Information Engineering (Heilbronn)
情報工学の英語で授業が行われるプログラムで、センサー(感知、入力)から、その処理をするITシステム、その後のビジネスモデル(商品開発)まで一環して学べます。 - Bachelor in Aerospace (Munich)
工学系分野の中でも特に、定量的(数学的)なスキルを学び、航空宇宙工学に繋げていく、英語のプログラムです。
TUMに合格された、私たちのお客様のインタビュー動画はこちら:https://gogermany.jp/interview-onishi-tu-munich/
University of Heidelberg(ハイデルベルク大学)
ハイデルベルク大学は、1386年に創立されたドイツ最古の大学であるだけでなく、ドイツで最も高い評価を受ける大学の一つです。THE世界大学ランキングではTop200校にランクインしています。毎年、10名前後の私たちのお客様が、この大学に合格されています。ハイデルベルク自体が歴史的な街であり、童話に出てきそうなアイコニックな街並みが特徴的です。ドイツ人学生、留学生が多く集まり、将来に向けて理想的な学びの場になります。
特に、ハイデルベルク大学のドイツ語準備コース(DSHコース)は、ドイツ語で大学の授業を受けてみたい留学生に非常に人気があります。このプログラムは、数少ないドイツ語準備コースの一つであり、ゼロから始めても、わずか1年でドイツ語で学ぶために必要なレベルまで到達することが可能です。
ドイツ語不問!ドイツ語準備コースについての詳細をご参照ください。
Leuphana University Luneburg(ロイファナ大学リューネブルク)
ロイファナ大学があるリューネブルクという街は、北欧スタイルに近く、ドイツ北部にあります。学生は、ハンブルクでアルバイトをしていることも多く、交通機関で30分以内に行けます。大学の教育方法としては、Leuphana semester(ロイファナ学期)というものがあり、独特な構造をしています。最初の学期は、教育に焦点を当て、学生がクリティカル思考を実践できるようにする学際的な学期であり、選択した専攻について具体的に学ぶことはしません。次の学期からもユニークであり、メジャー(主専攻)とマイナー(副専攻)を選択可能で、学生独自の強みや目標に沿って、オリジナルの組み合わせができる点がおススメです。学生の間で非常に人気がある大学で、卒業生から起業家が出ることでよく知られています。
人気のある英語のBachelorプログラムはこちら:
- Cultural Studies: Organization, Society and the Arts
- Digital Media
- Global Environmental and Sustainability Studies
- International Business Administration & Entrepreneurship
- Psychology
Rhine-Waal University of Applied Sciences(ラインワール応用科学大学)
今までご紹介した大学と異なり、ラインワール応用科学大学(英語名:Rhine-Waal University of Applied Sciences)は、専門大学です(専門大学と大学の違いについての記事)。2009年に設立された比較的新しい大学で、オランダとの国境近くの小さな町にあり、徒歩で国境をまたぐことができます。留学生の密度が極めて高い町でもあり、英語の専攻が、ドイツ語の専攻数を上回る珍しい大学です。クレーヴェは小さな町ですが、いくつかの国際企業の本社もあり、富士フィルムの電子撮像部門のヨーロッパ本社もあります(アルバイトができるかもしれません)。
全て英語で授業するBachelor、Masterのプログラムの一覧を見てみる:https://www.hochschule-rhein-waal.de/en/academics/prospective-students/our-degree-programmes
Deggendorf Institute of Technology(デッゲンドルフ工科大学)
デッゲンドルフ工科大学(英語名:Deggendorf Institute of Technology)も専門大学で、テクノロジー分野にフォーカスしています。大学はバイエルン州の地方にあり、ミュンヘンから1時間東に向かったところに位置します。学生の3分の1が留学生なので、国際的な雰囲気がある大学です。留学生に対しての支援も手厚く、“Lets get started(さあ始めよう)”学期といって、半年間のドイツ語のコースを設けていたり、“study buddy” programといって、新入生の留学生に対して、在学中の留学生がサポートしてくれるプログラムもあり、大学側はアルバイトに関しても、留学生に特別な支援をしているので、おススメできます。
Deggendorfがなぜ良い選択肢か、Deggendorf大学のホームページで説明がありますので、ご覧ください:https://www.th-deg.de/why-study-at-dit
英語のプログラム一覧はこちら:
https://www.th-deg.de/studying-in-english
自分のレベルに合った大学の探し方
ドイツの大学は、大学ごとに入学試験を用意していない場合がほとんどなので、主にご自身の最終学歴の成績によって、合否が判断されます。私たちは、皆様の成績表を共有いただくことで、合格率なども踏まえた出願先候補をご提案できます。「世界ランキングが高い大学=合格しにくい大学」ではないため、私たちが経験から判断させていただきます。
一般的にドイツの大学は出願費が掛かるので、とりあえず片っ端から出願するという方法はお勧めしておらず、現実的な合格の可能性も踏まえ、ある程度まとを絞って出願される方が良いと考えます。
私たちは皆様の状況・条件・希望に最適な大学をオーダーメイドで探し出します。