ドイツの上位10大学 THE世界大学ランキングより

Times Higher Education(THE)が発表する世界大学ランキングで、おそらく世界で一番有名なランキングです。100カ国以上に及ぶ1900大学をランク付けし、それにより本当の意味での世界的なランキングであり、国同士の大学比較もしやすいです。

ランキング大学名
27Technical University of Munich / ミュンヘン工科大学
34LMU Munich / ミュンヘン大学
49University of Heidelberg / ハイデルベルク大学
89Humboldt University / フンボルト大学
91Charite Berlin / シャリテー ベルリン医科大学
92(同率)RWTH Aachen / アーヘン工科大学
92(同率)University of Bonn / ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン
98University of Tübingen / エバーハルト・カール大学テュービンゲン
113Free University of Berlin / ベルリン自由大学
122University of Göttingen / ゲッティンゲン大学

世界大学ランキング2026 (Times Higher Education)

ドイツはTop200校へのランクイン数が3番目に多く、アメリカとイギリスがドイツよりも多くの大学をランクインさせています。ただ、例えばアメリカは、大学の数がドイツの10倍以上あるので、同じ土俵で戦うことに無理があるかもしれません。

ドイツからはTop200校の中に、18校がランクインしています。

ランキングの詳細はこちら:https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/latest/world-ranking

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Times Higher Educationとは

Times Higher Education(THE)は、教育機関や関連トピックについて取り上げるイギリスの雑誌です。もともとはイギリスの「The Times」誌と関連していましたが、所有権の変更により現在は関係がありません。THEが発表する「Times Higher Education World University Rankings(世界大学ランキング)」は、最も有名で信頼性の高い国際的な大学ランキングの一つとして広く知られています。

THEのランキング作成に使用する評価方法

  • 教育 (30%)
  • 研究 (30%)
  • 論文などの引用 (30%)
  • 産業所得 (7.5%)
  • 国際性 (2.5%)

上記の分野について、さらに細分化された準分野があり、これらの評価農法はTHE自身が説明していて、こちらから確認できます。一般的にほとんどの準評価は、複数の異なる比率や調査から作成されます。

評価方法は理に適っていますが、研究に重点が置かれていることが分かります(研究30%+引用30%)。また、卒業生の成功率については全く考慮されていません。このランキングを見ると、どうしてドイツの応用科学大学が上位にランクインしないかお分かりいただけるかと思います。応用科学大学のフォーカスは、実践・応用であり、研究に力を入れていないため、ランキング上位に入ることは不可能に近いです。

THEの世界大学ランキングを含む、一般的なランキングは、偽造されたものではないので、その点は安心して良いと思います。例えば、筑波大学は2021年に留学生の在学者数を改ざんして提供したことについて、確認できています。

QS世界大学ランキング

QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)は、THEに次ぐ、世界でもよく参考にされる有名なランキングです。殆どの場合、この2つの大学ランキングの結果は大差なく、似た結果となります。例えば、ドイツで上位にランクインする大学を見てみると、THEランキング2026では、TU Munichが27位にランクインしますが、QSランキング2026では、22位にランクインしています。私たちは通常THEの結果を参考にしていますが、ご自身の目的に合わせて、QSのような他のランキングも見比べてみるのも良いと思います。

QSの最新ランキング World University Ranking 2026 はこちら:https://www.topuniversities.com/world-university-rankings

QSのランキング作成に使用する評価方法

  • 研究や発見 (50%)
  • 就職活動の強さや成果(20%)
  • 学習体験 (10%)
  • グローバルな取り組み/国際交流 (15%)
  • サステナビリティ/持続可能性 (5%)

QSがランキングを作る上での、各大学の評価基準について詳細に述べているページはこちら:大学の評価メソッドに関する記事

ドイツ国内の大学ランキング – CHEランキング

Times Higher Education(THE)やQS World University Rankingsは国際的に最も有名な大学ランキングですが、特にドイツの大学においては、CHEランキングが最も広く利用されています。

THEやQSランキングが主に数値データ(国際的な論文引用数、学生と教授の比率など)に基づいているのに対し、CHEランキングは学生の意見に重点を置いています。定期的な調査において、学生は自身の専攻プログラムや大学についての経験や評価を求められます(ドイツで学び始めると、CHE調査への参加を依頼されることもあります)。

また、大学全体をランキングするのではなく、学部や専攻ごとに評価される点も特徴です。

ランキングの仕組み

まず、気になる専攻分野、学位レベル(学士/大学または修士/大学院)、そして教育機関の種類を選択します。ドイツには大きく分けて2種類の高等教育機関(総合大学と応用科学大学)があり、それぞれ教育の特徴が大きく異なります。違いが分からない場合は、それぞれの特徴やどちらが自分に合っているかを解説した記事をご覧ください。

その後、以下の基準に基づいて大学が表示されます。(S)は学生アンケートに基づく評価、(F)は客観的なデータに基づく評価を意味します。

このランキングは大学の「評判」そのものを示すものではありませんが、実際のプログラム内容や学生満足度など、非常に有益な情報を得ることができます。

ご自身でランキングを見られたい場合はこちらからご確認ください。

教育・学習

提供科目(S): カリキュラムの幅広さや質の評価
デジタル教育要素(S): オンライン教材や学習プラットフォームの質と充実度
試験運営(S): 試験の管理、スケジュール、透明性
学術研究への導入(S): 研究手法やアカデミック基準に関する教育の質
学習全体の満足度(S): 学位プログラムに対する総合的な満足度
実践的教育(S): 実務的な内容や現場志向の授業の割合
学習運営(S): 授業の取りやすさや時間割などの運営面
教員サポート(S): 教員の対応やサポート体制

学生サポート

学習支援(S): 学業に関するサポートや相談体制
入学初期サポート(F): オリエンテーションや導入プログラムの充実度

設備・インフラ

ITインフラ(S): コンピュータ設備、ソフトウェア、Wi-Fiなどの環境
図書館(S): 文献の充実度、開館時間、学習スペースの質
施設(S): 講義室、セミナー室、実験室の設備や状態

国際性

海外留学サポート(S): 留学や海外インターンの手配・資金支援の充実度

研究

教授あたりの博士号取得者数(F): 指導力や研究成果を示す指標(平均約1.5件)
研究者あたりの外部資金(€)(F): 研究競争力や評価の高さを示す重要指標

RWTH Aachens(アーヘン工科大学)の経営・経済学部のCHE表示例

ドイツの名門大学

ミュンヘン工科大学がドイツ最高峰の大学です。

ほとんどの大学ランキングでは、そう言われています。確かに素晴らしい大学であり、名門大学ですが、大学を選ぶ際には、色々な側面を総合的に見ることが、ランキングや評価のみを見ることよりも大切です。

ランキング上位に入ってくるような大学の多くは、あまり英語で授業している科目がない場合もまります。詳細は、「留学生にベストなドイツの大学」の記事からご覧ください。

結論、大学やプログラムの評判・ランキングは他の国ほどドイツでは重視されていません。どの大学を卒業しても、どんな企業やどんな仕事でも就職できる選択肢があります。ドイツでは一定以上の大学でないと、応募しても受かる見込みがないということはありません。インターンシップや、ネットワークの方が、大学名よりも重要度が遥かに高いです。

GoGermanyの進路設計サポートでは、ご自身のご希望や将来の目標に合わせ、また成績から合格の可能性を測り、出願先の大学をご提案することができます。

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